昨年、義父が亡くなり、
しばらく「ため息」を書くことを控えていた。
年も変わり、
また少しずつ再開してみようと思う。
今年は娘の高校受験。

合格祈願も終え、青森(単身赴任先)へ戻る。
その足で、青森県立美術館へ。
この日は「小島一郎 北を撮る」が開催されていた。
戦後の青森を写した写真。
寒々とした風景の中に、人々の暮らしが静かに写っている。
“写真界のミレー”と称される理由が、
少し分かった気がした。
館内は基本的に撮影不可だが、
唯一、写真が許されている場所がある。
「あおもり犬」。

真っ白な雪の中に佇むその姿。
雪をかぶった頭が、なんとも印象的だった。
作者は奈良美智。
以前から好きな作家で、
バッジや本など、いくつか手元にある。
こうしてまた、
少しずつ日常に戻っていく。
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